理論上のボールの動きを理解する
■物理的な条件

  レーンは、
   ファールラインからスパットまでの距離を「1」とすると、
   スパットからピンまでは「3」となります。(距離が3倍です)
  
  これは単純に、狙ったスパットを「板1枚」ずらす(ずれる)と、
  ボールがピンに当たるときには、その3倍の「板3枚」ずれる
  ということになります。
■レーン上でのボールの動き@(理論上)

  仮に右投げのボウラーがスパットの「板目10枚目」を狙うと
  「ポケットヒット」するとします。

  その場合、同じ投げ方だけど、スパット上をボールが通る時に、
  左に「1枚」ずれ、「板目11枚目」をボールが通るとどうなるでしょう?
  
  結果は、ピンに当たるとき、「ワンスリーポケット」を外れて、
  ほとんど「1番ピン」に当たってしまいます。
■レーン上でのボールの動きA(理論上)

  上記の逆パターンで、
  同じ投げ方だけど、スパット上をボールが通る時に、
  右に「1枚」ずれ、「板目9枚目」をボールが通るとどうなるでしょう?
  
  結果は、ピンに当たるとき、「1番ピンの右側」を
  わずかにかすめる位のところに、当たってしまいます。
■実際のレーン上でのボールの動き

  ところが、ボールの動きは理論上で理解するだけでは、
  うまくコントロールできません。
  
  なぜなら、実際のレーンには「オイル」が塗ってあるからです。

  しかも均一にではありません。
  板目によっても「多い」「少ない」がありますし、
  同じ板目上でも「場所によって」多い、少ないがあるのです。

  ボールの動きは、
  物理的な距離と、レーン上のボールが通る場所のオイル量と複雑に絡み合っています。

  ですので、すべてのパターンを説明することはできません。
  次回は、いくつかの具体例で、ボールの動きをもう少し詳しく説明していきます。
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